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2015年1月の1件の記事

2015年1月19日 (月)

水月焼の蟹を探していたら眞葛焼のインコに出会う!?

最近自分の方向性が全く分からなくなってきた脱サラ古物商

のおっさんです。

水月焼の蟹をお探しのお客様がいらしたので、懇意にさせて

頂いている別のお客様(骨董収集が趣味)に、蟹の焼き物に

ついてお尋ねしてみたところ

「あるよ。見にくりゃええ。」

とのこと。もちろんネットなどを利用されていないし、らくらく

フォンを愛用されておられる方ですのでメールでの写真添付

はお願いできません。

本日、来訪して蟹の器を拝見させて頂きました。

その器もとてもよくできたもので、非常に勉強になり、蟹の陶

器の談義と相成りました。

「流石に眞葛焼の蟹はお持ちではないですよね?」

「あれは、展覧会で出した奴だから横浜のミュージアムに

しかないじゃろ?蟹はないけどインコならあるぞ。!」

Mokuzu01_2


「なっ!・・・・(しばし絶句!)・・・」

底面を拝見したところ眞葛の釜印があり、

細部にわたる表現。

Mokuzu02

写真が下手なので上手く撮れてませんが、羽の毛に至るま

で見事に表現されており、ため息が漏れました。

「でものぅ、これを譲ってくれた人の奥さんが、部屋を掃除

しているときに誤って落として、羽先と尾っぽが欠けて、

その破片 捨ててしもうたんで、安く譲ってもらえたんじゃ。」

Mokuzu03


「(怖くて値段が聞けない)・・・・そっ、それは残念ですね。」

「これを預けるから直せる人がおらんか調べてくれ。」

「は、はいっ?」

というわけで現在我が家で御預かりさせて頂いたのです

が、破片が無い為、欠損部分を作成できる方に依頼

しなければなりません。欠損部分とはいえ眞葛焼の

修復を受けている方はおられるんだろうかとググっては

みたのですが、上手くぶち当たらず、どうした物かと

思案中。

とりあえず、知人の修復師にお伺いを立ててみよう

かな~。

贋作の可能性も考えてみたのですが、このレベルの

贋作が作れるなら、普通に作家としてやっていけるだろ!

と一人ツッコミをして終了。

最終手段としてはミュージアムに持ち込んでみるのも

ありかな?

(ちなみに撮影場所は自宅。写真背景のipad 9.7

インチディスプレイは大きさ比較の為です。)

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